こんにちは!王子神谷駅近くのヘアーサロンセイカです!
皆さんはブリーチや強めのパーマで髪が傷んでも、トリートメントをつければ治る
そう勘違いしてはいませんか?
実はトリートメントでは髪の傷みは治らないんです
トリートメントは髪を治す薬ではありません
よく勘違いされますが、そもそもトリートメントは髪の傷みを治す薬ではなく、傷みを隠す為の薬なんです。
化粧品のファンデーションみたいなものだと思えば分かりやすいと思います。
ファンデーションはシミなどを覆って見えなくしますが、実際になくなるわけではありませんよね。
それと同じ様に髪の傷みをかくして綺麗に見せてくれるのがトリートメントなんです。
傷んだ髪はもう治らない
まず前提として傷んだ髪が治ることは絶対にありえません。
何故なら、髪の毛というものは爪と同じで既に死んでいる細胞(死滅細胞)だからです。
死んだものがトリートメントを塗れば蘇るなんてあり得ませんよね。
なぜ勘違いが広まってしまったのか?
CMやネットの美容サイトだとトリートメントとは髪の傷みに薬品を浸透させ「補修」する物とされています
補修とは傷を何かで補うという意味であり、紛らわしいですが治す事とは意味が違います。
おそらく補修っていう紛らわしい言葉とCMのイメージ映像で皆、勘違いしたんだと思います。
自分もCMのイメージ映像を見るとまるで治ったかのように見えるので紛らわしいなぁと思いました。
では何故トリートメントをつけるのか?
トリートメントをつけても傷みが治らないならつける意味ないじゃん、と思うかもしれませんがそんな事ありません。
誤魔化しだと思うかもしれませんが、傷んだ髪ではまとまらないし、見た目もボサボサになりやすいし、アレンジも決まりにくいです。
トリートメントは髪に潤いを与え、つやを出し髪を美しく「見せてくれます」。
他にもトリートメントの中にはカラーやパーマの持ちを良くしてくれたり、シャンプーやドライヤーの熱、紫外線から守ってくれるものなど種類も様々あります。
自分でトリートメントを買う時にそれが何に特化したものなのか調べたり、サロンでトリートメントする時も技術者に聞いてみるのもいいと思います。
まとめ
トリートメントは基本的には見た目を整える為だけの物です。
ですのでカラーやパーマで傷んだ髪をトリートメントが治したと勘違いして、また他の施術するとトリートメントでも隠しきれなくなってカットする以外に取り返しがつかなくなってしまいますので充分気をつけて下さい。
あとはサロンによってはカットするとコースに勝手にトリートメントがついてきたりしますが傷んでないのに無理にトリートメントする必要はありません。
サロンでたまにトリートメントするより、良いトリートメントを買って自分で毎日ホームケアする方が髪には重要です。
カラーやパーマをすれば髪を傷めるのは避けられないリスクなので自分の髪の傷み具合を見極めて自分に合ったトリートメントで髪を守りつつオシャレを楽しんでいきましょう。
TEL
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