美容知識

【メンズ】美容室、床屋で髪型を説明する時に失敗しない頼み方【散髪】

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初めてのヘアーサロンでカットしてもらう時に髪の長さをどう説明したらいいのか悩んだことはありませんか?

 

特にやりたい髪型がない時は

お客様1
お客様1
伸びた分カットしてください

とオーダーしがちです

 

しかし、実はこれは良くないオーダーの仕方なんです

 

この記事では初めて行くサロンでどういう風に髪の長さを言えば失敗せず正確に伝わるのかを説明します

長さが具体的に伝わらないオーダーは失敗の元

伸びた分カットがダメな理由

実は髪の毛は伸びる早さが部位によって違うんです

 

だから全体を伸びた分切った場合

部位によって前回より長くなったり、短くなったりするわけです

 

守護猫
守護猫
前髪はちょっと長さが違うと印象が変わっちゃう

 

切ってほしい長さを正確に伝えるには『お客さん』と『技術者』が共通に見えてる物差し必要なんです

 

それは何かというと

眉毛や耳などのお客さんの顔のパーツです

髪の長さを説明する時は顔のパーツを基準に伝える

理美容師がカットする時は顔のパーツを基準として長さを考えます

 

例えば、前髪の場合は目や眉を基準に【目の上○㎝の長さ】に切ってください

という風に言った方が伝わりやすいと思います

 

守護猫
守護猫
お客さんと技術者がお互いが見えてるものを基準にしたら誤差がなくなるね

前髪の長さは目と眉を基準に伝える

前髪の長さは

【目が隠れる位】【目と眉の間】【眉の上】【額の半分】

のように目と眉を基準にして長さを頼みます

目が隠れる位
目と眉の間
眉の上
額の半分

※この時、前髪の長さは真っ直ぐ下ろす長さなのか、左右に流した長さなのかをきちんと伝えて下さい

真っ直ぐ下ろす
左右に流す

画像の様に同じ前髪の長さでも下ろすか流すかで1~2センチほど長さが変わって見えてしまいます

前髪の1・2㎝はだいぶ印象が変わってしまうので確実にどっちか伝えましょう

ちなみに前髪は長さをカットして量を減らすと軽くなって1センチ位浮いて短く見えるのでオーダーよりもわざと1センチ長く切ります

オーダーより長いな…と思っても1センチ位なら大丈夫です

トップは前髪を基準に

トップは特に注文がなければ前髪の長さに合わせて図のようにカットします(セイムレイヤーと言います)

重めにしたい場合はトップを前髪より長め(グラデーション)

軽くしたい場合はトップを前髪より短め(レイヤー)

と注文してください

 

※つむじの癖が強い場合は長めにしないと立つので長めにカットします

サイドは耳を基準に

サイドは耳を基準に考えます

【耳が隠れる位】【耳半分】【耳に少しかかる位】【耳が出る位】です

耳が隠れる位
耳半分
耳に少しかかる
耳が出る位

後ろは襟足を基準に

後ろは襟足を基準に長さを考えます

襟足を長くしたくない場合は、襟足位の長さで

襟足を長くしたい場合は襟足から+○㎝といった感じです

カットしたばかりの自分の写真を撮ってもらう

カットしてもらったら写真を撮ってもらう事をオススメします

前からだけでなく、横と後ろの写真もあるとより良いのでカットしてもらった時に理美容師さんに撮ってもらうと良いでしょう

 

髪の長さを説明するのに本人の写真が1番手っ取り早いですからね

ヘアスタイルの本でも良いですが、髪質や毛流には個人差があるので、出来ない可能性があります

なので気にいった長さの時の自分の写真を撮って持って行くのが1番オススメです

 

以上が初めての店でのヘアスタイルの頼み方になります ここまで読んでいただきありがとうございました。

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