ツーブロック

セルフカットのツーブロックで失敗を少なくするやり方

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サロンにカット直しで来るお客様は沢山いますが特に多いのが

セルフカットでのツーブロックに失敗した

というパターンです

 

いや、本当にダントツで多いんですよね

 

そこで今回はセルフカットのツーブロックでここを気を付けると失敗しにくいというポイントを紹介していきます

※基本的にはカットはヘアーサロンでしてもらうことをオススメしています

①サイドの髪が浮くか確認する

まず、カットする前に確認する重要なことです

ツーブロックの失敗
ツーブロックの失敗
失敗してカッパようになってしまったツーブロックの原因と直し方人間相手にわざと失敗したツーブロックの頭には出来ないので 人形を使って説明します 記事の内容 ツーブロックにし...

 

↑の記事にも書きましたが被せる部分の髪が下ではなく上に向かって生えている場合は髪が刈り上げに被さらずにカッパみたいに立ってしまう可能性が高いです

いつも髪を短くするとサイドや鉢がふくらむ人は髪が立つように生えている可能性があるのでツーブロックにするのはオススメできません

ですのでサイドの髪がふくらむ人はこの時点でセルフカットは諦めた方が良いと思います

当店でも髪が立ってしまうお客様は理由を説明してカウンセリングの段階で別の髪型を勧めています

②ツーブロックの刈り上げの範囲をしっかり決めて分ける

失敗する人は刈り上げの範囲をどこまで刈ればいいかわからない

または、刈り上げの範囲をきちんと分けずに刈っている

このパターンが多いです

刈り上げの範囲には

浅め
ツーブロックの刈り上げの範囲
中間
ツーブロックの刈り上げの範囲
深め
ツーブロックの刈り上げの範囲

大雑把に分けて3種類があります(髪型によっては刈り上げの形が変わります)

刈り上げを失敗している人は刈り上げの範囲を漠然としか覚えてないきっちり分けてないんですね

なのでやりたいツーブロックの画像や動画をしっかり見て

正確に把握してからやりましょう

こちらの記事でツーブロックの刈り上げ部分の種類を紹介しています

 

メンズのツーブロックで【被せる髪の長さ】【刈り上げの範囲】の頼み方ツーブロックをオーダーする時に 「刈り上げの厚さは何ミリですか?」とか 「被せる髪の長さは?」とか聞かれても ちょっと...

 

ダッカールピンと櫛を使う

刈り上げの範囲を正確に取り分けるためには

ダッカールピンと櫛は欲しいですね

なれてる人なら小指や櫛だけで取り分けますけど

素人が正確に分けるには出来たら欲しいです

➂刈り上げの厚さを薄くしない

刈り上げの厚さを薄くすると

カツラを被ったようなツーブロックになる

または、失敗した時に修正出来ない

というリスクがあります

特に1ミリ以下のバリカンで失敗したら本当にプロでも修正は難しいので絶対に刈り上げは厚めにしましょう

なので最初は10ミリ位から初めてバランスを見ながら薄くしていきましょう

3ミリ以下はカツラを被った感じになりやすいので注意です

使うバリカンもアタッチメントなどで厚さが調整できるものがいいと思います

3ミリ以下地肌が見えて白く見える刈り上げ

カツラを被った感じになりやすい

4~6ミリ平均的なツーブロックの刈り上げの厚さ
10ミリ以上厚め、人によっては刈り上げに見えないかも

失敗しても修正しやすい

④バックまでツーブロックにしない

周りを刈り上げるツーブロックは技術的に難しいのでセルフカットではオススメしません

その上、これもカツラを被ったみたいなツーブロックになりやすい原因になります

どうしてもやる場合は刈り上げ部分をきちんと分けて、10ミリ位の厚めにするをオススメします

⑤被せる上の髪はいじらない

プロはツーブロックにする時、刈り上げ部分とバランスがとれるようにカットしています

だから上記の事を守っても、カツラ被った感じになる可能性があります

その場合は下手にいじらずプロに直してもらいましょう

⑥失敗した時に自分で直そうとしない

失敗したヘアスタイルの修正はプロでも特に難しい技術の1つなので素人がやるのは相当厳しいと思います

なので失敗したらそのままサロンに来る事をオススメします

まとめ:失敗しにくいセルフツーブロックとは

ツーブロックの種類
ツーブロックの種類
ツーブロックの種類

自分がオススメする失敗しにくいセルフツーブロックのやり方は

『最初1回はプロにやってもらって刈り上げが伸びてきたらバリカンで刈り上げ部分をとる』

です

これなら被せる髪が伸びててもそれなりにバランスがとれてますし、刈り上げの範囲も分かりやすくて楽です

後は刈り上げ部分を薄くし過ぎなければかなり失敗しにくいはずです

 

以上がツーブロックにする時に失敗しやすいポイントになります

 

ここまで読んでいただいてありがとうございます。

 

 

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