初めてスキンケア商品を買うときにたくさん商品がありすぎてどれを選んでいいのかわからなくなりませんか?
この記事では自分の肌に合わせてどういう風に考えて選べばいいのかを紹介しています
※具体的な商品は紹介していません
自分の肌のタイプを知ろう
肌は皮脂量と保湿力のバランスによって5つタイプに分けられます
ノーマル肌 | 皮脂量と保湿力が足りてる状態 |
乾燥肌 | 皮脂量と保湿力が不足している状態 |
脂性肌 | 皮脂量が多く保湿力も高い状態 |
インナードライ | 皮脂量が多いのに保湿力が不足している状態 脂性肌とよく間違われます |
混合肌 | 頬は乾燥しているのにTゾーンは脂っぽいというように肌のタイプが混合している肌 |
スキンケアはこのノーマル肌を目指して行います
化粧品の効果範囲を知ろう
スキンケア商品には【化粧品】【医薬品】【医薬部外品】があり、
ドラッグストアに売っているのは主に化粧品、医薬部外品になります
実は化粧品には法律でここまでの範囲しか効果を出してはならないという56項目の規定があるのはご存知ですか?
なぜそんなのがあるかというと、56項目以外の効果があると国が認めた有効成分には副作用がでる危険性があるからです
ですからこれを知っておかないと化粧品では効かないのに見当違いな商品を買うかもしれません
具体的な内容は、化粧品、効果範囲、56項目で検索すると出てきます
化粧品の効果範囲は角質まで
基本的に化粧品の効果範囲は肌の一番表面の角層(厚さ0.02ミリ)までにしか効きません
ですからそれよりも下でおこっている症状を改善するためには【医薬品】【医薬部外品】じゃないと効きません
化粧品は肌を美しく保つ事が目的
スキンケアをやる人は
- ニキビ
- シミ
- しわ
を改善したい人が多いですが
【化粧品】ではシミ、シワ、ニキビなどは予防は出来ても、治療は出来ません
治療は医師の処方が必要な【医薬品】にしか許されていません
ニキビを治療したい場合はホームケアよりも皮膚科で診てもらうと良いです
ニキビには治療のガイドラインがあるそうなので、自分で勝手に判断するよりもきちんと診療してもらいましょう
ただし、スキンケア化粧品も全く無駄というわけではなく、肌の調子を整えることでニキビに間接的に効果があります
【医薬部外品】は医薬品と化粧品の間で、薬用化粧品も医薬部外品です
医薬品よりも緩やかに効く有効成分が配合されており
副作用の危険性も報告が必要なほどではない医薬品が
規制緩和で医薬部外品として売られるようになりました
※医薬部外品も治療が目的ではありません
スキンケア商品を買うときには、自分の目的が【化粧品】【医薬品】【医薬部外品】のどれに含まれるの考えてから買う
または医師に処方してもらいましょう
ちなみに、3つの内どれが優れてるというのはないので自分の目的にあった商品か説明を読んで判断してください
化粧品は値段が高い方が良いのか?
結論から言うと、スキンケアは毎日続けていく事が重要なので定期的に買っても問題ない値段のものがいいと思います
倍の値段の化粧品を買っても効果が倍になったのかわからないですし
安くても販売している以上、効果があることは保証されているので値段なりの効果はあります
ただ、値段が高い方が効果が高い機能性成分や会社の独自技術が使われている傾向があるとは言われています
基本的に必要なスキンケア商品
メンズスキンケア化粧品で必要なのは基本的には
【洗顔料】【化粧水】【乳液】【日焼け止め】
になります
洗顔料
洗顔料は顔の皮脂や汚れを落とすのが目的です
しかし、男性用だと洗浄力が強すぎて皮脂を落としすぎるものもあります
- 洗顔した後に肌がつっぱる感じ
- 洗顔したばかりなのにすぐに皮脂でべたつく
これは皮脂を落とし過ぎたことが原因かもしれません
特に乾燥肌の人は洗浄力が低いものを選びましょう
理想は主観でしっかりと汚れが落ちていて、肌がつっぱらない状態です
化粧水、乳液
基本的に化粧水と乳液はセットです
なぜなら化粧水で水分を補っても油分で蓋をしないとすぐに蒸発してしまうからです
特に男性は肌の水分が少なく、蒸発もしやすいために必須です
使うタイミングはお風呂あがり(乾燥する時に、元からある肌の水分も奪って一緒に蒸発するため)か
シェービングの後になります
オイリー肌の場合は油分の少ない化粧水と乳液を使い
ニキビが出やすい人はノンコメドジェニックの化粧品を選びます
ノンコメドジェニックコスメとは角栓が出来にくい化粧品のことです
※ニキビが出来なかったり、治すものではありません
日焼け止め
肌の大敵は紫外線です
なのでそもそも傷つけない事もスキンケアには重要です
日焼け止めが一番重要という人もいるほどなので季節や天気に関係なく毎日つけた方が良いです
よくある質問
オールインワンでも大丈夫です
ただし、オールインワンは一つ一つの成分の配合量が少ないデメリットがあります
特にそんなことはないです
化学物質は危険という意見もありますが、世の中全ての物質は化学物質なので
例えばオーガニックでよく聞く【甘草エキス】も【グリチルリチン酸】と名前を変えて普通の化粧品に入っています
スキンケアではシェービングでいかに肌に負担をかけないで剃るかも重要なのでこちらの記事もオススメします
ここまで読んでいただきありがとうございました。