ヘアーサロンでカットしてもらったばかりなのに
- 2週間くらいで髪型が崩れる
- すぐにセットで髪が思ったように動かなくなる
そんなことはありませんか?
結論から言うとそれは
『毛流』と逆方向に髪を流す髪型やセットしているからと考えられます
これだけだと意味が分からないと思うのでこれから解説します
- サロンをよく変える人
- ちょっと髪が伸びただけでセットしづらくなる人
- 髪型の持ちが悪い人
原因は自分の髪の生え方を無視した髪型
髪型を選ぶときに自分のくせ毛や直毛など
髪質を気にする人は多いですが
自分の髪がどちらを向いて生えているか?
つまり、『毛流』を考えて選んでいる人は少ないと思います
お客さんでも自分の髪がどちらに向いて生えているのかを知っている人は少ないです
例えば、前髪が『左』に向かって生えているのに
やりたい髪型が右に流してるから無理矢理『右』にセットしている
という人は少なくありません
自分の髪の生え方からズれればズれるほど髪型の持ちが悪くなるし
ちょっと伸びただけですぐセットが難しくなってしまいます
つまり、『長持ちしてセットしやすい髪型とは自分の毛流に沿った髪型』の事です
自分の毛流を把握しよう
自分の毛流に沿った髪型にする為のポイントを紹介します
つむじの向き
つむじの向きが全ての基本なのでここを把握しましょう
日本人は画像のようにつむじが『時計回り』に生えている人が多いです
この向きがサイドや前髪、トップの向きにも影響します
サイドの向き
サイドは基本的に後ろに流しますが
実は左右どちらかは前に向かって生えています
セットする時サイドが片方だけ膨らむ人はそっちが前に向かって生えているからです
※つむじが時計回りだと左、反時計回りだと右が膨らみやすいです
サイドが膨らむ人は髪を斜め前に流すと収まりやすくなります
トップの向き
トップはつむじの向きと連動してるので
つむじが時計回りなら左から右に
反時計回りなら右から左
に流した方がセットしやすいです
ボリュームを出す場合はわざと逆に流すセットもあります
ただし、ある程度髪が長くないと出来ません
分け目をいれる場合
七三分けなど分け目をいれる場合は
つむじが時計回りなら『左』
反時計回りなら『右』から
分けると分けやすいです
前髪の向き
前髪の向きは前髪を持ち上げて生え際を鏡で見てどっちに流れているか確認してください
毛流が関係ない髪型
いちいち毛流を把握するのが面倒くさい人の為に
髪型は髪が長ければ長いほど毛流の影響を受けにくいです
つまり、『マッシュスタイル』や『ウルフ』などで長髪にすると楽な髪型になります
結論
髪型は自分の毛流とかけ離れてるほど長持ちせず、セットしにくくなります
なので自分の毛流を把握して
髪型を選ぶ時は
自分の毛流に近い髪型を選ぶ
または、自分の毛流に合わせて流す向きを変える
と髪型が長持ちしやすく、セットもしやすいなると思います
ここまで読んでいただきありがとうございました