ツーブロックをオーダーする時に
「刈り上げの厚さは何ミリですか?」とか
「被せる髪の長さは?」とか聞かれても
ちょっとわからないよ・・・
と思った経験はありませんか?
この記事ではツーブロックの「刈り上げの厚さ」や「刈り上げの範囲」「被せる髪の長さ」を写真つきで解説したいと思います
最初に絶対確認するべきポイント
サロンに行く前に、まずはツーブロックが↑の画像のように浮かないか確認しましょう
画像のようになるのはカットミスではなく
実はツーブロックに向いてない髪の生え方があるんです
それは
刈り上げに被せる部分の髪が上に立つように生えているから
です
画像のように上に向かって生えていて、大きくカーブしてから落ちるので髪が浮いてしまうわけです
特に短い髪や直毛は生え癖の影響を受けやすいので注意が必要になります
直毛だけどツーブロックにしたい方はこちらの記事もチェック
失敗しにくいツーブロックの頼み方
刈り上げる範囲
刈り上げる範囲は大雑把に言うと3種類です
浅めの刈り上げ
初めてツーブロックにする時にお試しでいれる人が多い範囲です
また、メガネやマスクをするのに耳周りだけスッキリしたいお客様がオーダーします
中間
毛量が少なかったり
まだ被せる髪の長さが足りなかった時に勧めます
深めの刈り上げ
一番オーダーが多い範囲です
サイドのボリューム感をとりたい、またはっきり刈り上げを見せたい人がオーダーします
初めてツーブロックにする場合、被せる髪の長さが足りない事が多いので
自分の用意した画像と全く同じように刈り上げられない事があります
技術者とよく相談して自分に合った範囲を決めてください
刈り上げの厚さ
刈り上げの厚さですが
よくラグビー選手などがやっている
地肌が見えて白いのは「3ミリ以下」です
当店では「6ミリ」をいれる人が多いです
絶対に地肌が見えて白くしたくない人は「9ミリ~」にしています
※厚めにするとすぐに伸びたと感じるので注意です
刈り上げの厚さについて詳しくはこちらの記事に書いてあります
髪が伸びる速さ
日本人の髪の伸びる速さはだいたい1日で0.3ミリ
10日で3ミリほど伸びます
刈り上げの厚さは元が短い分、3ミリも伸びたら印象が変わっていくので
最初は気持ち短めにするのもいいかもしれません
被せる髪の長さ
サイドの被せる髪の長さも大雑把に3種類です
刈り上げを完全にかくす長さ
出来る刈り上げの範囲
浅め、中間、深め
この長さは
- サイドのボリューム感をとりたくてツーブロックにした人
- セット次第で刈り上げを隠したり、見せたりできるので気分で変えたい人
- 初めてのツーブロックでお試しでやってみる人
にオススメです
刈り上げが半分見える長さ
出来る刈り上げの範囲
深め
オーソドックスなスタイルです
耳回りをスッキリしつつ、長さを残したい人にオススメです
刈り上げに少しかかる位の長さ
出来る刈り上げの範囲
深め
清潔感第一のスッキリスタイルです
バック、襟足
バックは
- サイドだけのツーブロックで後ろは普通
- バックもツーブロック
- ツーブロックにせず普通に刈り上げる
などがあります
バックもツーブロックにする
後頭部は長く残したいけれど襟足はスッキリしたい人にオススメです
普通に刈り上げる
完全にスッキリしたい人向けです
まとめ
オススメはまず初めてなら検索した画像を見せるのが絶対いいですね
そしてそこから上の画像を参考にして
自分に合わせてカスタマイズする感じで
「刈り上げの範囲はこのくらい、被せる髪の長さはこのくらいに変えてください」
とオーダーするのがいいと思います
ここまで読んでいただきありがとうございました